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ネスレ日本マッチプレー選手権が開幕 石川は初戦で22歳堀川と激突

更新日:2022/10/26 00:57
ネスレ日本マッチプレー選手権が開幕 石川は初戦で22歳堀川と激突

 

 国内ツアー28勝を誇る片山晋呉がホストを務める「片山晋呉インビテーショナル ネスレ日本マッチプレー選手権 レクサス杯」が11日、北海道の恵庭カントリー倶楽部を舞台に開幕する。

「グローバルな活躍を目指すゴルファーを支援する」を合言葉に、片山側とネスレ側の思惑が一致したことで昨年第1回大会を開催した同大会。第2回を迎える今年は、ツアー外のトーナメントながら優勝賞金が5,000万円から7,000万円にスケールアップし、国内男子プロ最高額となった。

 片山をはじめ、昨季賞金王の小田孔明、藤田寛之、若手期待の川村昌弘などツアーを代表するトッププレーヤーが多く出場するなかで、米ツアーを主戦場とする石川遼の参戦も決定。総勢32名が、トロフィと欧州ツアーのハッサンII世トロフィ出場権をかけて争う。石川は今季不調にあえぎ、米ツアーのプレーオフシリーズは初戦で敗退となったが、帰国後初戦でどのようなプレーを見せるのか注目だ。

 その石川は1回戦で22歳の堀川未来夢と激突。堀川は、昨年のアジアパシフィックアマチュアゴルフ選手権で単独2位、今季は日本ゴルフツアー選手権でも単独7位と将来が期待される選手の一人となっている。また、片山も同じく22歳の浅地洋佑を迎え撃つ。ディフェンディング・チャンピオンの松村道央は片岡大育と対戦する。

 大会初日の11日は1回戦の16試合、2日目は2回戦と3回戦、そして大会最終日には準決勝と決勝が行われる。

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