宮里が7位タイの好発進 片山は33位タイ S.ガルシアも好位置に
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2015/12/11 10:35
現地時間11日、アジアンツアーのタイランドゴルフ選手権(タイ、アマタスプリングCC)が第1ラウンドの競技を終了。5人が出場する日本勢は、宮里優作が4アンダー68で7位タイにつけ、片山晋呉は1アンダー71の33位タイ発進となった。
先ごろ閉幕した国内男子ツアーを賞金ランク2位でフィニッシュした宮里。「ショットが良かった」と振り返るこの日は、インスタート14番から連続バーディを奪って2アンダーで後半へ突入。迎えた後半も4バーディ、2ボギーと2つスコアを伸ばし、元世界No.1のマーティン・カイマー(独)らとともにトップと5打差の位置につけた。
現在、世界ランク61位の片山は、3バーディ、2ボギーの内容でバッバ・ワトソン(米)らと並ぶ33位タイにつけた。「マスターズ」出場条件のひとつである年内の世界ランキング50位以内へ向け、2日目の上位進出に期待したい。そのほかの日本勢は、小平智が2オーバー71の84位タイ。谷昭範は3オーバー75で99位タイとなり、「77」と崩れた川村昌弘は116位に沈んでいる。
例年世界の強豪がハイレベルな戦いを繰り広げる今大会は、今季も世界ランキングNo.4のワトソンを筆頭にトッププレーヤーがずらりと顔を揃えた。この日「63」で単独首位に立ったのはジェイミー・ドナルドソン(ウェールズ)。また、同ツアーの前週大会「ホートラム・オープン」を制したセルヒオ・ガルシア(スペイン)は、6アンダー66の2位タイと2週連続優勝へ好スタートを切った。そのほか、日本ツアーの今季賞金王、金庚泰(韓)はイーブンパー72の46位タイとなっている。