22ホールの激闘制したA.ウォールが決勝でA.ノレンと激突
更新日:2016/08/07 09:53
掲載日:2016/08/07 09:49

欧州ツアーのアバディーン・アセット・ポール・ローリー マッチプレーが現地時間6日、スコットランドのアーチャーフィールドで3日目の競技を終了。アレクサンダー・ノレン(スウェーデン)とアンソニー・ウォール(英)が決勝進出に決めた。
準々決勝で同郷のヨハン・カールソンと対戦したツアー5勝を誇るノレンは、出だしの3番から4ホールを連取するなど、前半を3アップでハーフターン。後半では11番、14番を失ったが、3ホールを制し、4アンド2で準決勝進出を決めた。
また、ツアー1勝のウォールは、ベスト8でハイドン・ポーティアス(南ア)と対戦。前半を1アップで折り返すと、後半に入り13番でリードを広げるが、14番から2ホール連続で落としリードを失う。しかし、終盤の17番、18番を連取して2アップでベスト4進出となった。
午後に行われた準決勝では、ウォールがオリバー・フィッシャー(英)と激突。16番まで1アップをリードを奪っていたが、17番パー3でボギーを喫し、オールスクエアに。すると、延長に入った22ホール目をウォールが奪い、激闘に終止符を打った。ジェームス・モリソン(英)に3アンド2で勝利したノレンと、2000年以来となるツアー制覇をかけて戦う。