松山がワールドカップ初出場へ 26日までにパートナー指名
2016/08/17 18:35
現地時間11月24日から4日間にわたって豪・メルボルンのキングストンヒースGCで開催される、男子ゴルフ・ワールドカップの出場選手が15日に発表された。日本からは、大会初出場の松山英樹が出場予定となっている。
今回で58回目の開催となる同大会。2013年の前回大会では同じくメルボルンのロイヤル・メルボルンGCが舞台となり、個人戦でジェイソン・デイ(豪)が優勝。団体戦でもデイとアダム・スコットの豪州代表が戴冠を果たした。競技形式は今大会から各国2人1組の団体戦のみとなっており、連覇を目指す豪州勢はデイとスコットが今大会もタッグを組むこととなった。
28の国・地域で争われる今大会の出場選手は、8月1日時点での世界ランキングから各国最上位の1名が選出され、(辞退者が出た場合は繰り下がり)同選手がパートナーを選んでペアを組む。世界ランク20位の松山率いる日本含め、現時点でパートナーが未定の代表は今月26日までに選ぶこととなっている。
15日時点でペアが決定しているのは豪州のほか、英国のダニー・ウィレット、リー・ウェストウッド組や、スウェーデンのアレクサンダー・ノレン、デビッド・リングマース組など。なお同大会は、初日と3日目がフォーサム(1つのボールを2人が交互に打つ)マッチ、2日目と最終日がフォアボール(2人のうち良い方のスコアを採用)マッチで争われる。