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石川遼が「67」で14位Tに浮上 松山8位T、A.スコットは予選落ち

更新日:2022/10/26 00:57
石川遼が「67」で14位Tに浮上 松山8位T、A.スコットは予選落ち

 

 ゴルファー日本一を決める国内男子ツアーの今季公式戦第3戦、日本オープンゴルフ選手権競技が14日、埼玉県の狭山ゴルフ・クラブを舞台に第2ラウンドの競技を終了。石川遼が3アンダー「67」で回り、通算2オーバー14位タイに浮上。松山英樹は通算1オーバー8位タイ、アダム・スコット(豪)は通算10オーバー71位タイで予選落ちとなった。

 初日はノーバーディの「75」で61位タイと出遅れた石川。しかし、午前インスタートとなったこの日は、15番でバーディが先行し、前半は1アンダーでハーフターン。後半に入っても2番、4番でバーディをマークするなど、スコアを伸ばす。その後5番から連続ボギーを喫したものの、終盤の7番から連続バーディで取り返し、5バーディ、2ボギーの内容でホールアウト。首位と4打差を追いかけて、決勝ラウンドへと向かう。

 一方、15位タイから出た松山はボギーが先行する苦しい展開で前半を1オーバーで折り返したものの、2オーバーで迎えた4番でバーディ。そして最終9番でもスコアを伸ばして、3バーディ、3ボギーのイーブンパー70に踏みとどまり、トップとは3打差の好位置につけている。

 75位タイからの巻き返しを狙ったスコットは、スタートの10番でバーディ、さらに13番パー4ではイーグルをマークしたが、14番でボギーを叩くと流れが一変。17番パー5でダブルボギーを喫すると、後半はノーバーディ、4ボギーと失速し、4オーバー74でホールアウト。カットラインには2打届かず、2日間で大会を後にすることとなった。

 リーダーボードのトップは、通算2アンダーの李京勲とH・W・リューの韓国勢。単独2位から出た矢野東は2オーバー72で通算1アンダ−3位タイとなっている。通算イーブンパー5位タイには、ディフェンディング・チャンピオンの小平智、片山晋呉、藤本佳則が並んだ。前週優勝の池田勇太は1アンダー「69」の通算1オーバーで、松山、宮里優作、堀川未来夢、ブラッド・ケネディ(豪)らと8位タイとなっている。

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