石川「67」で50位タイ終戦 P.ぺレスが7年ぶり優勝
更新日:2016/11/14 10:12
掲載日:2016/11/14 10:06
米男子ツアーのOHLクラシック at マヤコバは現地時間13日、メキシコのエル・カマレオンGCで最終ラウンドの競技を終了。パット・ぺレス(米)が通算21アンダーでツアー2勝目を飾る中、石川遼は4アンダー67で回り、通算6アンダー50位タイで大会を終えた。
通算2アンダーの67位タイからスタートした石川は、前半17番までパーを拾う我慢のゴルフを展開。すると18番でこの日初めてのバーディーを奪い後半へ。さらに1番でもスコアを伸ばすと、5番、8番をバーディとし、ノーボギーと安定したラウンドで次戦に向けて弾みをつけた。
優勝は2位タイからスタートしたぺレス。前半スコアを5つ伸ばすと、後半は12番でボギーを叩いたものの、トータル5バーディ、1ボギーで後続に2打差をつけて2009年以来となる7年ぶりの優勝を飾った。
単独2位には通算19アンダーのゲーリー・ウッドランド(米)。1打差の単独3位にはこの日66で回ったラッセル・ノックス(スコットランド)がつけている。その他、今年プロデビューの22歳、ジョン・ラーム(スペイン)は石川と並んで50位タイ、ブライソン・デシャンボー(米)は通算3アンダーの66位タイとなった。