J.スピースが2打差2位タイで最終日へ G.オギルビーが首位
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2016/11/19 14:50
豪州&ワンアジアツアー共催のエミレーツ・オーストラリアン・オープンは現地時間19日、ロイヤル・シドニーGCで第3ラウンドの競技を終了。世界ランキング5位のジョーダン・スピース(米)が通算9アンダー2位タイで最終日を迎えることとなった。
トップと4打差の9位タイから出たスピースは、3番でボギーが先行するも6番から連続バーディを取り返し1アンダーでハーフターン。すると後半は12番から3連続バーディを奪うなど、4バーディを奪取。トータル6バーディ、2ボギーの4アンダー68でホールアウトし、首位とは2打差と逆転優勝を射程圏内に捉えて最終ラウンドへと向かう。
リーダーボードのトップは通算11アンダーのジェフ・オギルビー(豪)。米ツアー通算8勝を誇る39歳は、6番からの4連続バーディを含む、ノーボギーの8アンダー「64」を叩きだした。スピースと並ぶ2位タイには、ライアン・フォックス(ニュージーランド)らが並んでいる。
一方、前日に「65」をマークし4位タイに浮上していた2009年王者のアダム・スコット(豪)は、4番から連続ボギーを喫するなど、前半は1オーバー。後半は2アンダーでラウンドしたものの、1アンダー71と伸び悩み、通算7アンダー6位タイに後退している。