テレサ・ルーが4打差首位 比嘉真美子が「65」で単独2位浮上
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2016/11/19 15:18
国内女子ツアーの大王製紙エリエールレディスオープンは19日、愛媛県のエリエールゴルフクラブ松山で第3ラウンドの競技を終了。テレサ・ルー(台)が通算20アンダーまでスコアを伸ばし、首位をキープ。今季3勝目に王手をかけた。
前日にコースレコードとなる「62」を叩きだし、2打差の首位で決勝ラウンドへ進出したルー。この日も前半で3つのバーディをマークすると、後半も2つスコアを伸ばして、連日となるノーボギーの5アンダー67と安定したプレーを披露。後続との差を4ストロークに広げた。
通算16アンダー単独2位には比嘉真美子が浮上。9位タイから出たこの日は、前半の5番から3連続バーディをマークするなどフロントナインを5アンダーで回ると、後半はスコアを伸ばせない展開が続いたが、上がり2ホールを連続バーディ締め。トータル8バーディ、1ボギーの7アンダー「65」とチャージをかけた。
トップと5打差の3位タイには、単独2位から出た森田遥、初日首位の原江里菜、菊地絵理香が並んだ。逆転に向けて、最終ラウンドは序盤からスコアを伸ばすことができるだろうか。賞金ランク49位の藤田光里は1アンダー71と伸び悩みながらも、通算9アンダー14位タイと上位をキープ。今大会単独3位以上なら2年連続賞金女王のタイトル確定となる昨季覇者イ・ボミ(韓)は、通算4アンダー37位タイとなっている。