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B.ケプカが「63」で4打差独走態勢に J.トーマス、池田らが追う

更新日:2022/10/26 00:57
B.ケプカが「63」で4打差独走態勢に J.トーマス、池田らが追う

 

 国内男子ツアーのダンロップフェニックスは19日、宮崎県のフェニックスカントリークラブを舞台に第3ラウンドの競技を終了。ブルックス・ケプカ(米)が8アンダー「63」で回り、通算15アンダーで優勝に王手をかけた。

 トップタイから出たケプカは、3番から連続バーディ、さらに7番でもスコアを伸ばし、トップと1打差でハーフターン。バックナインでも12番から連続バーディ、さらに16番からの上がり3ホールを3連続バーディとし、18ホールをノーボギーでホールアウト。大きくスコアを伸ばした米ツアー1勝の実力者が後続との差を4ストロークとした。

 通算11アンダー単独2位には、同じく6アンダー「65」で回ったジャスティン・トーマス(米)。10月の米ツアーCIMBクラシックで連覇を達成した若武者は7バーディ、1ボギーの内容で3日目を終えて、最終日での逆転を目指す。一方、トップタイから出た賞金ランキング2位の池田勇太は4バーディ、1ボギーの3アンダー68で通算10アンダー単独3位に後退となっている。

 同ランキングで首位を走る谷原秀人は、後半13番からの4ホールで3つスコアを伸ばし、ノーボギーの4アンダー67で通算9アンダー単独4位で最終日へ。藤田寛之は前半5アンダーとスコアを伸ばし、一時首位に立ったものの11番からの4ホールで3ボギーと失速し、通算8アンダー5位タイとなっている。

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