国内女子最終戦が開幕! 有終の美を飾るのは誰だ!?
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2016/11/23 11:24
国内女子ツアーの今季最終戦、LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップが24日、宮崎県の宮崎カントリークラブを舞台に開幕する。今季のツアー優勝者と賞金ランキング上位25名までのトッププレーヤーが出場できる公式戦。“女王の中の女王”を決める大会に実力者たちが挑む。
今季の賞金女王は、前週大会で今季5勝を挙げたイ・ボミ(韓)が確定したが、ポイント制で争うLPGAメルセデス・ベンツ・プレーヤー・オブ・ザ・イヤー(年間最優秀選手賞)は最後までもつれている。同賞は各大会で順位や出場ラウンド数をポイントに換算し、年間を通して活躍を評価するもの。最終戦を前に首位のイ・ボミと2位の笠りつ子は24ポイント差と接戦で、笠が逆転する可能性も十分にある。
昨年大会は、申ジエ(韓)が最終日に「68」で回り、通算7アンダーで後続に6打差をつける圧勝。「この日を楽しみにしていた。去年の素晴らしいイメージ、感触がまだ残っている」と連覇に向けて手応えは十分だ。
また選ばれた者だけが出場できるエリートフィールドには、今季3勝目を目指す鈴木愛、キム・ハヌル(韓)、テレサ・ルー(台)といったシーズンの締めくくりに相応しいトッププレーヤーが勢ぞろい。その他にも、宮崎出身の永峰咲希は地元で初優勝を飾り、有終の美を飾れるか注目だ。