デンマークが圧巻の「60」で単独首位に浮上! スペインは3位後退
国別対抗戦「ISPSハンダ・ワールドカップ・オブ・ゴルフ」は現地時間25日、オーストラリアのキングストンヒースGCを舞台に2日目の競技を終了。ソレン・ケルドセン&トービヨン・オルセンのデンマーク代表が12アンダー「60」と猛チャージをみせ、単独首位に浮上した。
それぞれがプレーし良い方のスコアを採用する「フォアボール」形式で行われた第2ラウンド。初日は4ボギーを喫するなど「72」と苦戦したデンマーク代表が圧巻のプレーを披露した。3番パー4のイーグルで勢いに乗ると、8番パー5ではこの日2つ目のイーグルで前半を6アンダーでハーフターン。後半に入っても出だしの10番から5連続バーディと勢いを持続させ、最終18番でもバーディ。2イーグル、8バーディと完璧な内容でラウンドし、後続に3打差と大きなアドバンテージを得た。
通算9アンダーで単独2位につけたのは、呉阿順&リ・ハオトンの中国代表。ノーボギーの7アンダー「65」でのラウンドとなった。通算8アンダー単独3位には、5アンダー67で回った初日首位のスペイン代表(ラファエル・カブレラ-ベロ&ジョン・ラーム)がつけている。
リッキー・ファウラー&ジミー・ウォーカーの米国代表は、5アンダー67で通算7アンダーとし、英国代表(クリス・ウッド&アンディ・サリバン)、フランス代表(ビクトル・ドゥブイソン&ロメイン・ランガスキュー)らと並び4位タイ。日本代表の松山英樹&石川遼は、通算6アンダー8位タイに浮上している。
一方、アダム・スコットとマーク・リーシュマンがコンビを組むディフェンディング・チャンピオンの豪州代表は6バーディを奪いながらも2ボギーも喫し、4アンダー68で通算2アンダー18位タイとなっている。
1位 -12 デンマーク(T.オルセン&S.ケルドセン)
2位 -9 中国(呉阿順&リ・ハオトン)
3位 -8 スペイン(R.カブレラ-ベロ&J.ラーム)
8位T -6 日本(松山英樹&石川遼)
18位T -2 豪州(A.スコット&M.リーシュマン)