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松山&石川の日本代表は「65」も6位T終戦 3度目のW杯制覇ならず

更新日:2016/11/27 14:54
松山&石川の日本代表は「65」も6位T終戦 3度目のW杯制覇ならず
6位タイに終わった松山英樹と石川遼。(写真提供:Getty Images)

 

 国別対抗戦「ISPSハンダ・ワールドカップ・オブ・ゴルフ」は現地時間27日、オーストラリアのキングストンヒースGCを舞台に最終ラウンドの競技を終了。松山英樹、石川遼の日本代表はフォアボール形式(それぞれがプレーし良い方のスコアを採用)で7アンダー「65」をマーク。通算14アンダーまでスコアを伸ばしたが、6位タイに終わった。

 首位のデンマーク代表を7打差4位タイから追って出た日本代表。3番で松山がバーディをマークすると、4番と5番では石川がともにピンそば50センチ以内につけるスーパーショット見せてバーディを奪う。さらに7番では、松山がティーショットを隣の1番ホールへと向かって打つと、2打目をバーディチャンスにつける。これをしっかりと沈めて、前半は4アンダーで折り返す。

 しかし、中盤はバーディチャンスを作り出しながらもグリーン上で苦戦しスコアが停滞。13番で石川、15番で松山がバーディを奪ったものの、その後は最終18番でスコアを伸ばしたのみに終わり、ノーボギーの「65」でホールアウト。14年ぶり3度目の優勝を狙った日本代表だったが、最終日は順位を落とす結果となってしまった。

 優勝は単独トップから出たトービヨン・オルセン&ソレン・ケルドセンのデンマーク代表。序盤は苦戦したが6アンダー「66」をマークし、通算20アンダーで後続に4打差をつけた。通算16アンダー2位タイには米国代表(リッキー・ファウラー&ジミー・ウォーカー)、中国代表(呉阿順&リ・ハオトン)、フランス代表(ビクトル・ドゥブイソン&ロメイン・ランガスキュー)が入っている。

1位 -20 デンマーク(T.オルセン&S.ケルドセン)
2位T -16 米国(R.ファウラー&J.ウォーカー)
-16 フランス(V.ドゥブイソン&R.ランガスキュー)
-16 中国(呉阿順&リ・ハオトン)

6位T -14 日本((松山英樹&石川遼)
9位T -11 豪州(A.スコット&M.リーシュマン)

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