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米女子ファイナルQT 畑岡奈紗が単独首位 出場権獲得に前進

更新日:2016/12/03 10:13
米女子ファイナルQT 畑岡奈紗が単独首位 出場権獲得に前進

 

 米女子ツアーのファイナル・クォリファイング・トーナメント(QT=予選会)が現地時間2日にフロリダ州のLPGAインターナショナルのジョーンズコース、ヒルズコース(ともにパー72)で第3ラウンドの競技を終了。畑岡奈紗は3アンダー69でラウンドし、通算14アンダー単独首位を守った。

 前日に「65」をマークして、トップタイに浮上していた畑岡。この日はジョーンズコースでのプレーとなったが、6番パー3でバーディが先行すると、9番パー5ではボギーを喫したが、バックナインで挽回。11番、15番、17番でスコアを伸ばして4バーディ、1ボギーの内容で3日目を終了。後続に1打差をつけての首位で、日本勢では2005年の宮里藍以来となる1位突破も視界に捉えた。

 トップと1打差の単独2位にはジェイ・グリーン(米)。通算9アンダー単独3位にはオラフィア・クリスティンスドティール(アイスランド)がつけている。トップタイからで出たメリッサ・リード(英)は通算8アンダー4位タイに後退している。

 なお、今大会は米女子ツアーの来季シード権をかけて、総勢156選手が出場。4日目を終えて70位タイまでが最終ラウンドに進出し、5日間90ホールの戦いで上位45選手が条件付きの来季出場権を手にできる。

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