A.スコットが4打差4位タイで最終日へ A.ドットが優勝に王手
更新日:2022/10/26 00:57
掲載日:2016/12/03 14:59
欧州&豪州ツアー共催のオーストラリアPGA選手権が現地時間3日、オーストラリアのRACVロイヤルパインズ・リゾートを舞台に第3ラウンドの競技を終了。世界ランキング7位のアダム・スコット(豪)は2アンダー70で回り、通算10アンダー4位タイで最終日を迎えることとなった。
トップと4打差の3位タイでスタートしたスコットは、3番でバーディを先行させると8番でもバーディを奪取。さらに9番パー5ではイーグルをマークして、前半を4アンダーで折り返す。バックナインではさらにスコアを伸ばしたいところだったが、10番、13番をボギーとすると、1つバーディを返した直後の16番でもスコアを落とし、トータル1イーグル、3バーディ、3ボギーの内容でホールアウト。トップとの差は4ストロークと変わらず最終18ホールでの逆転を目指す。
単独トップから出たアンドリュー・ドット(豪)が2アンダー70で回り、通算14アンダーでリーダーボードの最上段をキープ。通算12アンダー2位タイには、ハロルド・ヴァーナーIII(米)とアシュリー・ホール(豪)がつけている。
世界ランキング54位のマーク・リーシュマン(豪)は3アンダー69で回り、通算3アンダー25位タイに浮上。米ツアー1勝のダニー・リー(ニュージーランド)、ジャコ・ヴァン・ジル(南ア)らが通算2アンダー34位タイとなっている。