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注目選手振り返り 〜ブルックス・ケプカ〜

更新日:2022/10/26 00:57
注目選手振り返り 〜ブルックス・ケプカ〜

 

 2015-16シーズンは2季連続でフェデックスカップ・プレーオフシリーズに進出し、ライダーカップにも初出場。米男子ツアー本格参戦3季目の2017年にブレークの予感される選手が、26歳の飛ばし屋・ブルックス・ケプカ(米)だ。

 ケプカといえば今年11月、ダンロップフェニックスでの日本ツアー初参戦・初優勝が記憶に新しいが、日本のファンにとっては15年2月のウェイスト・マネージメント・フェニックス・オープンでの松山英樹との優勝争いも印象に残っているだろう。米国出身ながら欧州でキャリアをスタートさせ、13年に下部3勝で自動昇格。翌年にレギュラーツアー初勝利を飾るとその数か月後、逆輸入参戦の米ツアーで松山らを下し初トロフィを掲げた、米国期待のスター候補だ。

 迎えた昨季は白星こそなかったが、セルヒオ・ガルシア(スペイン)とプレーオフを争ったAT&Tバイロン・ネルソン選手権から出場2試合連続で2位(タイを含む)と、ツアー2勝目まであと一歩に迫った。メジャーでは全米プロゴルフ選手権で4位タイ。足首負傷による離脱もありながら最終的にトップ10入り7回を数え、さらに初参戦のライダーカップでは3勝1敗と米国8年ぶりの戴冠に大きく貢献した。同大会でケプカよりもポイントを稼いだのは、5試合に出場したパトリック・リード(米)ただ一人という活躍ぶりだった。

 また、10月開幕の新シーズンでもシュライナーズ・ホスピタルズ for チルドレン・オープンで単独2位と好調を維持。その後のダンロップフェニックスでは、それまでの大会記録を1打上回った池田勇太(通算20アンダー)をさらに1打上回るハイレベルなプレーを見せている。13年に欧州でドライビングディスタンス1位(318ヤード)となった飛距離に加え、同胞ダスティン・ジョンソン(米)のようなウェッジ、ショートゲームの向上があればブレークは必至。2017年がケプカの年となっても、不思議ではないだろう。

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