松山&谷原、23位タイで決勝Rへ 五輪メダリストペアは予選落ち
今季から160人80組のダブルス戦で行われている米男子ツアーのチューリッヒ・クラシック・オブ・ニューオリンズは現地時間28日、ルイジアナ州のTPCルイジアナを舞台に第2ラウンドの競技を終了。松山英樹&谷原秀人ペアは6アンダー66で回り、通算9アンダーで決勝ラウンド進出を決めた。
2日日はフォーボール(2人がそれぞれ自分のボールでプレーし、ホールごとに良いほうのスコアを採用)方式で競技が行われた。3アンダー11位タイからスタートした谷原&松山ペアは、前半4番でボギーを叩くも、7番パー5で2オンに成功した松山が約5メートルのパットを決めてイーグル。8番では谷原がセカンドをベタピンにつけバーディ、続く9番パー3は松山が1メートルのパットを沈めバーディとし、3アンダーで前半を終えた。
後半10番では谷原が7メートルのパットを決めバーディ。そして12番を松山、13番を谷原がそれぞれバーディを奪い、トータル1イーグル、5バーディ、1ボギーの6アンダー66で2日目を終了。トップと6打差の通算9アンダー23位タイで決勝ラウンド進出を果たした。
一方、通算15アンダーで単独首位に立ったのはジョナス・ブリクスト(スウェーデン)&キャメロン・スミス(米)ペア。10アンダー「62」を叩き出し、単独首位に浮上した。
通算14アンダー単独2位にパトリック・リード(米)&パトリック・キャントレー(米)ペア、通算13アンダー3位タイには崔京周&チャーリー・ウィーの韓国コンビとトロイ・メリット(米)&ロバート・ストレブ(米)ペア。ジョーダン・スピース(米)&ライアン・パーマー(米)ペア、チャーリー・ホフマン(米)&ニック・ワトニー(米)ペアらは通算12アンダーで5位タイにつけている。
また、世界ランキング3位ジェイソン・デイ(豪)&同9位リッキー・ファウラー(米)ペアとリオデジャネイロ五輪金銀のジャスティン・ローズ(英)&ヘンリック・ステンソン(スウェーデン)ペアは予選ラウンド敗退となった。
なお、3日目はフォーサム(1つのボールを2人が交互に打ち合う)、最終日はフォーボールで競い合う。