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松山は34位タイで予選通過 池田が23位タイに浮上!

更新日:2017/05/13 11:04
松山は34位タイで予選通過 池田が23位タイに浮上!
18番でアプローチを放つ松山英樹。(写真提供:Getty Images)

 

 米男子ツアーのザ・プレーヤーズ選手権が現地時間11日、フロリダ州のTPCソーグラスを舞台に第2ラウンドの競技を終了。松山英樹が通算1アンダー34位タイ、池田勇太が通算2アンダー23位タイで予選を通過した。

 松山は前半2番パー5で2オンを狙ったがグリーン右手前のバンカーへ。そこから約1.8メートルにつけるバンカーショットを放ちバーディ。5番でボギーを叩くも、7番パー4でセカンドを約2メートルにつけバーディを奪い、1アンダーで折り返す。後半スコアを1つ落として迎えた14番パー4でバンカーからチップインバーディ(約12ヤード)、15番でもスコアを1つ伸ばす。最終ホールをボギーとしたがトータル5バーディ、4ボギーの1アンダー71でプレーし、通算1アンダー34位タイとなっている。

 池田は前半4番ボギー、7番パー4で約2.3メートルを沈めバーディ、しかし続く8番をボギーとしてしまい1オーバーでハーフターン。後半は素晴らしいプレーを披露する。12番、13番と連続バーディを奪うと、15番パー4で約10メートルのパットを沈めバーディ、16番パー5では2オンに成功しバーディとした。そして迎えた18番ホール、ティショットを右の林に曲げてしまうが、木の上を狙い見事パーオン。2パットでパーセーブし、3アンダー69の通算2アンダー23位タイに浮上した。

 首位タイに立ったのは通算9アンダーでカイル・スタンリー(米)とルイス・ウーストハウゼン(南ア)。スタンリーはボギーを2つ叩くも、8バーディを奪う爆発力を見せた。一方ウーストハウゼンはボギーなしの完壁なプレーを展開。両者6アンダー66のラウンドとなった。

 トップと2打差単独3位にはJ.B.ホームズ(米)、通算6アンダー単独4位にビジェイ・シン(フィジー)。通算5アンダー5位タイにイアン・ポルター(英)、ラファエル・カブレラ-ベロ(スペイン)、パトリック・キャントレー(米)ら、通算4アンダー10位タイにはジョン・ラーム(スペイン)、ウェブ・シンプソン(米)、ポール・ケイシー(英)らが続いている。

 その他、アダム・スコット(豪)、ジェイソン・デイ(豪)、フィリ・ミケルソン(米)、ヘンリック・ステンソン(スウェーデン)が通算2アンダー23位タイ、セルヒオ・ガルシア(スペイン)、ローリー・マキロイ(北アイルランド)、リッキー・ファウラー(米)、ダスティン・ジョンソン(米)が通算イーブンパー43位タイで決勝ラウンド進出。一方、ジョーダン・スピース(米)、バッバ・ワトソン(米)、ベルンハルト・ランガー(独)らは残念ながら予選敗退となった。

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