B.ケプカ、メジャー初制覇! 後続に4打差の圧勝劇
更新日:2017/06/19 10:24
掲載日:2017/06/19 10:21
米男子ツアーの今季メジャー第2戦 全米オープンが現地時間18日、ウィスコンシン州のエリンヒルズを舞台に最終ラウンドの競技を終了。ブルックス・ケプカ(米)が、通算16アンダーでメジャー初優勝を飾っている。
1打差の2位タイから出たケプカは、1番から連続バーディをマークする好スタート。8番では約10メートルのバーディパットを沈めるなど、順調にスコアを伸ばし、リーダーボードの最上段に浮上する。後半も14番からは圧巻の3連続バーディをマークし、後続を一気に突き放すことに成功。最終ホールもしっかりとパーパットを沈め、5アンダー67でホールアウト。後続に4打差をつける圧勝劇で悲願のメジャー初タイトルを手にした。
通算12アンダー2位タイに、この日のベストスコア「66」をマークした松山英樹とレフティの全米オープン初優勝を目指したブライアン・ハーマン(米)。通算11アンダー単独4位にトミー・フリートウッド(英)、通算10アンダー5位タイにリッキー・ファウラー(米)、ザンダー・ショフェレ(米)、ビル・ハース(米)が並ぶ。
3日目に「63」の大会レコードを更新したジャスティン・トーマス(米)は3オーバー75と崩れ、通算8アンダー9位タイ。マスターズ覇者のセルヒオ・ガルシア(スペイン)は通算4アンダー21位タイ、世界ランキング5位のジョーダン・スピース(米)は1オーバー35位タイとなっている。なお、決勝ラウンド進出を果たした小平智と宮里優作は、それぞれ46位タイと60位タイで4日間の競技を終えた。