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松山英樹、コース記録は「知っていた」 メジャーVへ「良い戦いができる」

更新日:2022/10/26 00:57
松山英樹、コース記録は「知っていた」 メジャーVへ「良い戦いができる」

 

 現地時間6日に行われた世界ゴルフ選手権(WGC)シリーズのWGC-ブリヂストン招待(オハイオ州ファイアーストーンCC)の最終日に、松山英樹は9アンダー「61」を叩き出して逆転優勝を飾った。

 2013年大会のタイガー・ウッズ(米)らが記録したコースレコードに並ぶ圧巻のプレーとなった松山だったが、この記録については「知っていた」ようで「16番、17番、18番でバーディを奪えば61になるなと思いながらプレーしていた」と、意識をしながら終盤を迎えたと話した。

 その言葉通り、16番パー5では3打目をバックスピンをかけながら、ピン手前1メートルにつけると、17番パー4では2打目を約2.6メートル、18番では2メートルにつけて3連続バーディを奪って見せ、最終的には後続に5打差をつける圧勝劇となった。

 今季メジャー最終戦の全米プロゴルフ選手権を最高の状態で迎えることとなるが、全米オープンでは2位タイに入るなど、日本人初のメジャー制覇の期待は最高潮に達している。

「クエール・ホローでは良いプレーができていないが、この状態を維持できれば良い戦いができると思う」と自信を見せた松山は「出来ることの全てをやる。多くの日本人がメジャー優勝に挑んできた。それを実現できれば嬉しい」と語り、偉業達成に向けて意気込んだ。

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