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ジェイソン・デイが“父親”不在も好スタート 「奇妙な感じ」

更新日:2022/10/26 00:57
ジェイソン・デイが“父親”不在も好スタート 「奇妙な感じ」

 

 長年のキャディとのコンビ解消を発表したばかりのジェイソン・デイ(豪)が、米男子ツアーのプレーオフシリーズ第3戦 BMW選手権の第1ラウンドで首位に2打差の2位タイと好スタートを切った。

 2015年には同大会で完全優勝を果たして初めて世界ランキングNo.1に立った経験を持つデイ。2013年大会でも4位タイに入るなど、相性の良いコースで7アンダー64と今年5月以来の好スコアでラウンドした。

「素晴らしいコース。ルークを新たに迎え、その初日に7アンダーで回ることができてとても嬉しい」とデイ。前任のコリン・スワットン氏に代わってバッグを担いだルーク・リアドン氏はデイの学生時代からの友人だ。

 スワットン氏とのコンビは2006年のプロ転向以来11年間続いており、デイにとって父親のような存在だったと言われている。「コリンのいないラウンドは奇妙な感じだけれど、これからは大親友のルークとうまくやっていけると思う。今日はとても良い仕事をしてくれたよ」

 しかし、2日目以降に向けての不安材料もある。「いつものこと」と、背中の痛みに耐えながらのプレーであることを明かしたデイだが「今日は友達がそばにいてくれたから助かったよ」と話し、今季初優勝へと視線を向けた。

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