5試合を残しての戴冠! パク・スンヒョンが新人王に
更新日:2018/10/24 15:04
掲載日:2017/10/19 12:56
LPGAツアーは5試合を残して24歳のパク・スンヒョン(韓)が2017シーズンのルーキー・オブ・ザ・イヤーに決定したことを発表した。
今年の全米女子オープンでツアー初優勝したパクは、2位のエンジェル・イン(米)を798ポイント離しての戴冠。「シーズンの始めからのひとつの目標だったこの賞を受賞できて光栄に思っている。新人王は一生のうちに1度しかチャンスがないから本当に特別。これを機にさらに良い選手になりたい」と喜びを表した。
今年は全米女子を含むツアー2勝に加えてトップ10フィニッシュ6回。予選落ちがなく、ワーストも43位タイと安定して上位に食い込んだ。また、メジャー5大会のうち4大会でトップ20に入るなど、ルーキーとは思えない成績を残している。
現時点で賞金ランキングは堂々の1位だ(209万2,623ドル=約2億3,600万円)。その他、CMEグローブポイントランクで2位、ロレックス・オブ・ザ・イヤーで3位、バーディ率で6位、平均飛距離で9位、パーオン率でも6位。また彼女は世界ランキングでも2位につけており、1位のユ・ソヨン(韓)とは1ポイント差以下である。
現在韓国外国語大学校で国際スポーツとレジャーについて専攻している次代のスターは、19歳だった2012年に韓国ツアーに参戦。2015年には初勝利を収め、2017年に米女子ツアーに主戦場を移すまでに合計10勝を記録している。
(写真提供:Getty Images)