年間女王の称号はL.トンプソンの手に 上原は62位で最終戦を終える
更新日:2017/11/20 09:35
掲載日:2017/11/20 09:22
米女子ツアーの今季最終戦 CMEグループ・ツアー選手権は現地時間19日、フロリダ州のチバロンGCを舞台に最終ラウンドの競技を終了。アリヤ・ジュタヌガーン(タイ)が通算15アンダーで優勝した一方、レクシー・トンプソン(米)がレース・トゥ・CMEグローブを制した。
前日首位タイに浮上したジュタヌガーンは、1番からボギーを叩くも、その後13番からの6ホールで4バーディとスコアを伸ばして5アンダー67をマーク。今季苦しんだ昨季の女王は、6月のマニュライフLPGAクラシック以来となる今季2勝目を飾っている。
一方のトンプソンは、18番でボギーを叩き、優勝こそジュタヌガーンに譲るも、ジェシカ・コルダ(米)と並び通算14アンダー2位タイでフィニッシュ。今季3勝目は逃したものの、同選手が初の年間女王に輝くとともに、ボーナス100万米ドル(約1億1200万円)を手に入れた。
後続には、通算13アンダー4位タイに池恩熹(韓)、パーニラ・リンドベルグ(スウェーデン)、通算12アンダー6位タイにミッシェル・ウィー(米)とパク・スンヒョン(韓)。通算11アンダー8位タイにネリー・コルダ(米)、キム・インキョン(韓)、キム・カウフマン(米)が続く。
その他、リディア・コ(ニュージーランド)は通算9アンダー16位タイ、ツアー2連勝中のフォン・シャンシャン(中)は通算7アンダー21位タイ。日本人で唯一出場した上原彩子は4オーバー76と大きくスコアを落とし、通算6オーバー単独62位で今季最終戦を終えている。
(写真提供:Getty Images)