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国内男子も残り2戦 小平は賞金ランク1位の座を守り抜けるか

更新日:2017/11/22 11:31
国内男子も残り2戦 小平は賞金ランク1位の座を守り抜けるか
小平智は自身初の賞金王となれるか?

 

 国内男子ツアーのカシオワールドオープンが23日、高知県のKochi黒潮カントリークラブを舞台に開幕。賞金王争いは最終局面を迎え、来季シード権も今大会で確定する。

 前週のダンロップフェニックスで体調不良のため途中棄権となった小平智が賞金ランクトップ(1億5,455万4,813円)を走っているが、2位の宮里優作が約2,000万円の差で追い、3位のチャン・キム(米)、4位の池田勇太も小平に迫ってきている。

 30日開幕の最終戦 ゴルフ日本シリーズJTカップ(東京都、東京よみうりカントリークラブ)は出場選手30人と限られるため、来季シード権争いも今週で決着。来季フル出場できる第1シード(60位まで)と、出場資格が限られる第2シード(61位から75位)に分けられる。出場義務試合数を満たしていない選手がシード圏内に5人いるため、シード権獲得ラインは80位。松村道央が60位、薗田峻輔が64位、丸山大輔が74位にいる。

 昨季大会は、荒天のため最終日が中止となり、3日間競技に短縮。池田が2日目に8アンダー「64」をマークするなど、通算13アンダーでの優勝となった。連覇を達成し、最終戦で好成績を残せば、2年連続賞金王の可能性は大いにある。

 また、カシオ所属の石川遼、高知県出身でKochi黒潮カントリークラブ所属の片岡大育(Kochi黒潮CC)、2014年大会覇者の片山晋呉、賞金ランク5位の今平周吾にも注目だ。

(写真提供:Getty Images)

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