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元世界No.1のJ.デイが単独首位で最終日へ 金谷は8位に浮上

更新日:2017/11/25 16:33
元世界No.1のJ.デイが単独首位で最終日へ 金谷は8位に浮上
日本から唯一参戦する金谷拓実が「65」で8位タイに浮上する一方、昨季不調にあえいだジェイソン・デイが久々の優勝に王手をかけた。

 

 豪州&ワンアジアツアー共催のエミレーツ・オーストラリアン・オープンは現日時間25日、オーストラリア・ニューサウスウェールズ州のザ・オーストラリアンGCを舞台に第3ラウンドの競技を終了。元世界No.1のジェイソン・デイ(豪)が単独首位で最終日を迎える。

 前日2位のデイはこの日、13番までパーセーブが続く我慢のゴルフに。すると14番パー5でバーディを奪うと、直後の15番でもスコアを伸ばす。17番でボギーを叩くも18番でスコアを戻し、2アンダー69でホールアウト。昨季、4シーズンぶりにツアー未勝利に終わった同選手は、通算10アンダーとして久しぶりのツアー優勝に大きく前進している。

 通算9アンダー単独2位にルーカス・ハーバート(豪)、通算7アンダー3位タイに米ツアー3勝を誇るジョナス・ブリスト(スウェーデン)、マット・ジョーンズ(豪)。通算6アンダー単独5位に米ツアー1勝のキャメロン・スミス(豪)が続く。

 日本から唯一参戦しているアマチュアの金谷拓実(東北福祉大1年)は、バックナインだけで6バーディを奪うなど猛チャージ。この日6アンダー65でランドして、通算4アンダー8位タイに浮上。

 一方、前年覇者のジョーダン・スピース(米)は3バーディ、2ボギーの1アンダー70で回り、通算2アンダー17位タイ。06年全米オープンを制したジェフ・オギルビー(豪)は大きく崩れて通算5オーバー58位タイに後退している。

(写真提供:Getty Images)

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