タイガー、銃乱射事件が起きた高校の生徒を励ます
更新日:2018/02/24 16:34
掲載日:2018/02/24 16:17
タイガー・ウッズ(米)が銃乱射事件が起きた高校の生徒に会い、励ましたそうだ。
現在開催中のザ・ホンダ・クラシック(フロリダ州、PGAナショナル)。同コースから約70キロ離れたマージョリー・ストーンマン・ダグラス高校で銃乱射事件が起きたのは1週間前で、生徒や教員を含め17人の尊い命が奪われた。哀悼の意を表すため多くの選手がキャップやシャツに喪章をつけてプレーしている。
同校の生徒、カイル・シャナハンはボランティアとして今大会をサポートしており、ウッズのキャディがそのことを聞きつけ、練習場に来るようにと伝えたようだ。
ウッズからサインをもらったシャナハンは「オーマイゴッド!って感じだった。タイガーは本当に心から心配してくれている。励ましてもらえてすごく勇気がでた」と『WPCEC CBS』の取材に答えた。
「彼と話して現実に引き戻された。これから彼が感じることや、事件のことを考えたよ。大会が終わったら、厳しい現実に向き合わないといけないから、この大会期間中だけでも事件のことは忘れて、ゴルフを楽しんで欲しい。僕と会えて喜んでくれているなら僕も嬉しい」とウッズは『USA TODAY』にコメントを出している。