プレステが現実に 21歳S.バーンズがタイガーとのラウンドに歓喜
更新日:2018/02/27 12:28
掲載日:2018/02/26 11:09
フロリダ州のPGAナショナルを舞台に行われた米男子ツアーのザ・ホンダ・クラシックで、最終日にタイガー・ウッズ(米)と同組で回ったサム・バーンズ(米)は喜びを語った。
3日目を終えて通算イーブンパーで並ぶウッズとバーンズは、現地時間25日の12時45分にティーオフ。元世界No.1ゴルファーと同じく21歳のバーンズは、1番からバーディを奪う好スタートを切ると、その後も1つスコアを伸ばし、ノーボギーの「68」でホールアウト。通算2アンダー8位タイと12位のウッズよりも好成績で大会を終えた。
下部のウェブドットコム・ツアーを主戦場として戦うバーンズは、今大会にスポンサー推薦枠で出場。先日、プレイステーションの中でウッズと一緒にラウンドしたと話した21歳は「緊張しすぎてどんな気分だったかあまり覚えてないんだ。1番のティーボックスに立った時に隣に彼がいて“あのタイガー・ウッズだ”って思い、言葉を失ってしまった」と憧れのスター選手とのラウンドを振り返った。
一方、バーンズについて「美しいプレーをしていた」と称えたウッズは「なんだか年寄りになった気分だ。彼は私の半分の年齢でしかないんだ」とコメントを残している。
(写真提供:Getty Images)