J.スピース、ビッグスコアで上位を狙う 通算5アンダー9位タイで最終日へ
更新日:2018/04/08 12:11
掲載日:2018/04/08 11:35
今季メジャー初戦のマスターズ(現地時間7日/ジョージア州、オーガスタ・ナショナルGC)第3ラウンドが終了。ジョーダン・スピース(米)は通算5アンダー9位タイとなっている。
初日に「66」をマークし単独トップに立ち、2度目のグリーンジャケットに向けて好スタートを切ったスピースだったが、2日目に「74」とスコアを落とし、通算4アンダー4位タイに後退。
そして3日目。優勝するために少しでもスコアを伸ばしたかったが、1アンダー71の通算5アンダー9位タイ。ローリー・マキロイ(北アイルランド)、リッキー・ファウラー(米)、ジョン・ラーム(スペイン)が7アンダー65とビッグスコアを出す中、スピースは苦戦を強いられる形となった。
しかしスピース本人は、「今日は上手くいったと思う。一歩間違えれば5オーバーくらいのスコアになっていたかもしれない」と3日目のラウンドに納得している様子。また、「ビッグスコアを出した彼らのように、明日は60台前半のスコアが出せるように全力を尽くす」と意気込んだ。
単独トップのパトリック・リード(米)とは9打差あるが、2016年大会でトップに立っていたスピースが、最終日の後半に崩れ優勝を逃したように、何が起こるかは分からない。
(写真提供:Getty Images)