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フィル・ミケルソンの3日目 林の中で空振り、直ドラでイーグルの「74」

更新日:2018/04/08 12:31
フィル・ミケルソンの3日目 林の中で空振り、直ドラでイーグルの「74」
空振りをしたフィル・ミケルソン。

 

 フィル・ミケルソン(米)がマスターズ(現地時間7日/ジョージア州、オーガスタ・ナショナルGC)3日目の出だし1番パー4で空振りをし、トリプルボギーを叩いてしまった。

 ティーショットを右に大きく曲げ、ボールは林の中へ。脱出を試みるも空振り。打ち直しの3打目をウェアウェイに戻したが、4打目でグリーンは捉えられず奥のラフへ。アプローチは成功し約2メートルに寄ったが、沈められずトリプルボギー発進。

「イライラしていた。マスターズだからあそこにいたら(林の中)、順位を上げるチャンスはない。最近よくトリプルを叩いているね」

 続く2番もボギーとスコアを落とした。それでも8番パー5では直ドラでセカンドショットを放ち2オン。イーグルパットを決めファンを沸かせ、9番でもバーディを奪った。トータル2バーディ、1イーグル、3ボギー、1トリプルボギーの2オーバー74で回り、通算7オーバー50位タイで最終日を迎える。

 4度目のグリーンジャケットは遠のいてしまったが、ミケルソンは来年に向けてラウンドをしていたそうだ。「いつも何かを得ようとしている。メモを取っていたのは来年に活かしたいから」と常に学ぶ姿勢は流石ミケルソンだ。

(写真提供:Getty Images)

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