ナタリー・ガルビス、3年ぶりの最終日 美貌でゴルフ界を盛り上げた人気選手
更新日:2018/04/29 13:08
掲載日:2018/04/23 12:37
米女子ツアーのヒューゲルJTBC ロサンゼルス・オープン(カリフォルニア州、ウィルシェアCC)にスポンサー推薦で出場し、通算5オーバー42位タイで終えたナタリー・ガルビス(米)。同選手が決勝ラウンドで戦ったのは2015年のマイヤーLPGAクラシック以来のことだった。
ガルビスは2001年にプロ転向してから、その美貌と抜群のスタイルで大勢のファンを魅了。ビジュアル面で評価されがちだったが、2007年のエビアンマスターズでツアー初優勝を挙げ、実力もあると証明した。
しかし、2008年に腰を痛めて以来、優勝からは遠ざかっている。「何度も腰を痛めていて、ステロイド注射を打たなくてはならない。冷たいお風呂に入ったり、フィジカル・セラピーを頻繁に受けている」と『Golfworld』の取材に答えている。
その痛みから、一時は引退を考えていたと明かしたガルビスだが、腰痛から復活したタイガー・ウッズ(米)の活躍を見て、ゴルフを続けようと考え直したようだ。
「すごく刺激を受けている。スイングも速く、飛距離も出ている。私にはどれくらい出来るのか、と考えさせてくれた」とガルビス。また、腰痛についてウッズとは話せていないが、たくさんの質問をしたい、腰のスキャン画像を見て役に立てたい、と語っている。
今後に関してはコーチのブッチ・ハーモン氏と調整し、小さな大会からチャレンジしていく。最終的な目標はもちろん優勝で「競争するのが好き。だからゴルフをしている。それがモチベーションね」と35歳のガルビスはコメントした。
(写真提供:Getty Images)