リディア・コ、2季ぶりの優勝に王手　畑岡奈紗は10位、上原彩子は44位

　米女子ツアーのLPGAメディヒール選手権（現地時間28日、カリフォルニア州のレイク・マーセッドGC）第3ラウンドが終了。リディア・コ（ニュージーランド）が2季ぶりの優勝に王手をかけた。

　元世界ランク1位のコは、6バーディ、1ボギーの「67」をマークし、通算11アンダー単独首位で、2016年7月のマラソンクラシック以来、ツアー通算15勝目を狙う。

　通算10アンダー単独2位に今季1勝のジェシカ・コルダ（米）、通算8アンダー単独3位にイ・ミンジ（豪）、通算7アンダー4位タイに前週大会Vのモリヤ・ジュタヌガーン（タイ）、チャーリー・ハル（英）、マリアージョ・ウリベ（コロンビア）、ライアン・オトゥール（米）が続く。

　世界ランク2位のフォン・シャンシャン（中）は通算4アンダー10位タイ、同1位のインビー・パーク（韓）、同3位のレクシー・トンプソン（米）は通算2オーバー44位タイとなった。

　畑岡奈紗は前半に4バーディを奪ったが、後半に4つのボギーを叩き、イーブンパー72とスコアを伸ばせず、通算4アンダー10位タイ。

　上原彩子は1バーディ、4ボギーとスコアを3つ落とし、通算2オーバー44位タイで最終日を迎える。

（写真提供：Getty Images）