単独首位のブラウン&キスナー組 「お互いのことをよく分かっている」
更新日:2018/04/29 16:29
掲載日:2018/04/29 16:21
米男子ツアーのチューリッヒ・クラシック・オブ・ニューオリンズ(現地時間28日/ルイジアナ州 TPCルイジアナ)3日目を終え、昨季プレーオフで敗れたスコット・ブラウン(米)&ケビン・キスナー(米)組は単独トップで最終日を迎える。
好調の理由について聞かれるとブラウンは「正直、なにかは分からないよ」と答え、「ここはロングホールと言われているが、僕たちはそこまで距離は感じていない。ケビンはここ数年、このコースで良いパットを連発しているし、自分がパットするときには頑張ったよ」とコメント。
「交互に打つから、自分のペアが楽になるようにグリーンを狙うだけさ。ストレスを感じず、楽に打たせたあげたいからね。去年の第3ラウンドはものすごくそれが上手くできたから、明日もそれに近いプレーを期待したいね」とブラウンは気を引き締めていた。
キスナーは「僕らはいつも地元で一緒に練習している」と語り、「もう20年の付き合いだから、お互いのことをよく分かっているから良いプレーができるんだ。彼がミスショットをしても僕が怒ったりすることはないし、その逆もない」と絶対的な信頼関係を築いているようだ。
昨年の雪辱を晴らす明日の戦いについてキスナーは「接戦で、厳しい戦いになるだろうけど、いるべきところにいると思う」と自信をみせ、ブラウンも「2日目と同じで、しっかりとフォアサム(1つのボールを2人が交互に打ち合う)をする。多くグリーンに運んで、楽にいきたい」と前を向いていた。
(写真提供:Getty Images)