奪われたら奪い返せばいい 世界1位のD.ジョンソンが首位タイ発進
更新日:2018/05/11 19:08
掲載日:2018/05/11 12:00
米男子ツアーのザ・プレーヤーズ選手権(現地時間10日/フロリダ州 TPCソーグラス)第1ラウンドが終了。世界ランキング1位のダスティン・ジョンソン(米)が6アンダー首位タイで初日を終えた。
INスタートのジョンソンは、前半5バーディ、ノーボギーの「31」を記録。後半も1つスコアを伸ばし「66」のラウンド。過去に60台のラウンドは3回だけと、あまり得意ではないコースで今年は最高のスタートを切る形となった。
ラウンド後のインタビューで「良いプレーをしたい。なにより勝てる位置で日曜日を迎えたい。ここではあまり良い成績を残せていないが、好きなコースでプレーしていて楽しんでいるから、上手くいくような気がする」と語っている。
1月のセントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ以来、勝利から遠ざかっているジョンソンは、64週にわたり維持し続けている世界ランキング1位の座も、結果次第では奪われる可能性もある。
このことに関してジョンソンは「どんなに周りが騒ごうが、自分は気にせず良いゴルフをするだけだ」と述べた上で、「誰かに1位の座を奪われたとしても、何も変わらない。また奪い返せばいいからね」と特にプレッシャーを感じてる様子はなかった。
(写真提供:Getty Images)