W.シンプソンが「63」で単独首位 15番ではグリーン外から約10mのパットを沈めバーディ
更新日:2018/05/12 18:37
掲載日:2018/05/12 18:35
ウェブ・シンプソン(米)は、米男子ツアーのザ・プレーヤーズ選手権(現地時間11日/フロリダ州 TPCソーグラス)2日目にコースレコードタイの「63」を記録し、後続に5打差をつける通算15アンダー単独トップに立った。
「幼い頃から簡単なコースでプレーしていたんだ。ロースコアが出たからその頃をを思い出した」と冗談が出るほどのラウンドだった。
前半2番パー5でイーグルを奪うと、5番、7番、9番をバーディとし、5アンダーで折り返す。そして11番から圧巻の6バーディを奪い、17番、18番をバーディとすれば「59」という状況だったが、17番のティーショットを池に入れてしまいダブルボギー。最終ホールをパーとし「63」でホールアウトした。
13番では約7m、15番ではグリーン外から約10mのパットを沈めるなど、パッティングが好調で、同組のティレル・ハットン(英)は笑うしかなかったようだ。「決まるたびに笑っていたよ。15番ではハットンが”ちょっと見せてよ”ってね(笑)」とシンプソン。
2012年全米オープン覇者のシンプソンは、2014年のシュライナーズ・ホスピタル・フォー・チルドレン・オープン以来のツアー通算5勝目に向け、残り36ホールを戦う。
(写真提供:Getty Images)