ウッズ、一時中断で勢い落とすも24位タイで決勝へ
更新日:2018/06/02 14:43
掲載日:2018/06/02 14:04
米男子ツアーのザ・メモリアル・トーナメント(現地時間1日/オハイオ州 ミュアフィールド・ビレッジGC)第2ラウンドが終了。大会5勝のタイガー・ウッズ(米)は、「67」でホールアウトし、前日47位タイから通算5アンダー24位タイに浮上した。
この日は悪天候により、1時間以上も試合が一時中断。7番と9番でバーディ、そして11番ではイーグルを奪うなど波に乗っていたウッズは、中断によって勢いが途絶えるのではと心配された。
ウッズは再開直後の12番のバーディパットを外し「ラウンドのリズムよく続けるために、とても決めたかった」と悔やんでいた。続く13番、14番でもバーディパットを立て続けに決めれず、スコアを伸ばしきれなかった。
かねてから、自身のコンディションについてあまり公にしないことで知られていたウッズは、2008年の全米オープンには足を骨折したまま強行出場し、見事優勝を飾ったという武勇伝もある。今大会でもウッズは、第1ラウンドが始まった時点で、腰の状態が万全でなかったという。
ウッズは「もう20年以上もゴルフを続けているけれども、まだ分からないことがある。」と述べ、「昔は毎週のように大会をこなすことで好調を維持していたけれど、今はもうそれができる身体の状態ではないから、試合勘を保つのが難しいね」と語った。
(写真提供:Getty Images)