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データで見る畑岡奈紗 ショットが向上、バーディ数は昨年超え

更新日:2018/06/28 19:01
データで見る畑岡奈紗 ショットが向上、バーディ数は昨年超え
データから顕著な成長がわかる畑岡。

 

 ウォルマートNWアーカンソー選手権で日本勢7人目の米女子ツアー優勝者となった畑岡奈紗。19歳での優勝は最年少だった。不振に喘いだアメリカ1年目と今年で何が変わったのか。昨年のデータと比較しながら、今季の躍進を紐解いていきたい。

 昨年と比べるとほとんどの値が上昇を示す。オフの間に取り組んだトレーニングの効果もあり、平均飛距離も10ヤード以上もアップ。フェアウェイキープ率は60.70%から69.23%に、パーオン率も60.66%から71.38%に飛躍的にアップした。グリーン周りは昨年とほぼ変わらないだけに、ショットの向上が好成績につながっているようだ。

 その他、バーディ数やアンダーパーでのラウンド、60台でのラウンド数では13試合消化時点ですでに昨年超えを果たしており、好調ぶりをうかがわせるデータとなっている。

【2018年】
平均飛距離 263.27(251.12)
フェアウェイキープ率 69.23%(60.70%)
パーオン率 71.38%(60.66%)
平均パット数 1.78(1.77)
平均パット数(ラウンド) 29.59(28.71)
サンドセーブ率 61.82%(46.77%)
平均スコア 70.52(72.67)
アンダーパーのラウンド回数 24(20)
バーディ・リーダー 170(152)
イーグル・リーダー 2(5)
60台でのラウンド回数 16(5)
アンダーパーのホール数 172(157)
ホールインワン 2(0)

()内は2017年のデータ。

(写真提供:Getty Images)

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