タイガーチャージなるか 復活Vに向け5打差10位で決勝ラウンドへ
更新日:2018/08/04 15:00
掲載日:2018/08/04 14:57
WGC-ブリヂストン招待(現地時間3日/オハイオ州 ファイヤーストーンCC)2日目を終えて、通算6アンダー(66、68)10位タイにつけたタイガー・ウッズ(米)。3日目は「ビッグスコアが必要」とラウンド後に語った。
今季、3日目の平均スコアが68.2(PGAツアー全体1位)のウッズは「グリーンが柔らかいから、5番アイアンで打っても転がるのは1フット(約30cm)くらいだから、皆いいスコアを叩き出している」と述べ、「40人くらいがアンダーパーだが、もっと伸ばしてくるだろう。自分も上に行けるように頑張る」とコメントした。
ウッズが予選ラウンドで2日続けて60台を出したのは2015年のウィンダム選手権以来。また、トップ10で決勝ラウンドを迎えるのは2013年のブリヂストン招待を制して以来5回目のこととなる。ちなみにウッズは同大会の2日目に「61」を記録し、昨季大会の最終日には松山英樹が同スコアをマークして逆転優勝を果たした。
また、ウッズはファイヤーストーンCCで8勝を挙げているが「今までで一番アグレッシブに攻めている」と述べ、「ラフは深いから、フェアウェイを捉える必要がある。そうすればグリーン上ではあまりボールが転がらないから、アイアンでピンをデッドに狙える。攻めるのみだね」と復活優勝に向けウッズは意気込んでいる。
(写真提供:Getty Images)