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ウッズ、最後のファイヤーストーンで31位 2度の3連覇+2勝の地は「最高だ」

2018/08/06 12:19
ウッズ、最後のファイヤーストーンで31位 2度の3連覇+2勝の地は「最高だ」
最後のファイヤーストーンで31位となったタイガー・ウッズ。

 

 オハイオ州のファイヤーストーンCCで行われた最後のWGC-ブリヂストン招待はジャスティン・トーマス(米)の優勝で幕を閉じた。大会8勝のタイガー・ウッズ(米)は通算イーブンパー31位タイで終えた。

 来季は冠スポンサー変更に伴い、WGC-フェデックス・セントジュード招待となり、テネシー州のTPCサウスウインドに舞台を移す。

 ウッズは1999年の第1回大会(当時はNEC招待)から3連覇、2005年から再び3連覇を成し遂げ、2009年、2013年にも勝利を挙げるなど、ファイヤーストーンCCとは相性抜群だった。

「20年も経つのか。コースだけじゃなくてコミュニティも最高。同じスタッフが働いていて、全く変わっていないホールだってある。クラシックなゴルフコースだよ。あまりプレーできなくなるのが残念だ」とラウンド後にウッズは語った。

 思い出の地で復活優勝とはならなかったが、今週はメジャー最終戦の全米プロゴルフ選手権(ミズーリ州 ベルーフCC)が控えている。「全米オープンでは良いプレーができなかった。木曜日(初日)までにしっかり調整する」と意気込み、「(ベルーフCCに戻ってくるのは)17年ぶり」とウッズ。

 17年前の2001年9月13日から16日にかけて行われる予定だったWGC-アメリカン・エキスプレス選手権の舞台がベルーフCCだった。しかし、アメリカ同時多発テロ事件によって同大会は中止となった。それ以来の同コースで、ウッズはどのように攻めるのか、注目が集まる。ちなみにウッズが最後に全米プロゴルフ選手権を制したのは2007年になる。

(写真提供:Getty images)

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