あわや直撃!打つ瞬前に横からボールが!でもD.ジョンソンは動じずナイスバーディ
更新日:2018/08/11 10:20
掲載日:2018/08/11 09:22
全米プロゴルフ選手権(現地時間10日/ミズーリ州 ベルーフCC)2日目は荒天のためサスペンデッドとなったが、世界ランク1位のダスティン・ジョンソン(米)は4アンダー66でプレーし、通算7アンダー暫定4位に浮上した。しかし、あわや怪我をする場面があった。
後半3番パー3でジョンソンがティーショットを打とうとした瞬間に右横からいきなりボールが飛んできたのだ。しかし、ジョンソンは全く動じることなくスイングし、乗せてバーディを奪った。勢いづいたのか続く4番、5番と連続バーディ、7番、8番もバーディとし後半は4アンダー「31」をマークした。
ボールは11番パー4(355ヤード)からで、放ったのはジョージ・カンピーヨ(スペイン)。かなり右に曲げない限り3番のティーグランドには届かないのだが、カンピーヨの312ヤードショットは大きく曲がってしまった。
「11番からだった。ダウンスイングをしようとしたら右からボールが来た。まぁバーディを獲ったし、大丈夫。オーケーだよ」とさすがのジョンソン。
カンピーヨは「大きく右に曲がってしまった。今週の一番最悪なショットだった。少し恥ずかしかった」と振り返り、それでも2打目は打ちやすくパーセーブできたため「その点に関しては良かった」とコメントした。
(写真提供:Getty Images)