2019年に成田GCで米シニア開催 ワトソンとモンゴメリーが再び日本へ
(株)アコーディア・ゴルフは、成田ゴルフ倶楽部(千葉県成田市)が2019年6月に開催される米チャンピオンズツアー「Mastercard Japan Championship」の会場に選定されたことを発表。日本での開催は2017年9月以来2度目となり、前回に続いて同コースが舞台となる。
同ツアーはトーナメントを海外で展開することで、そのルーツを国際的に広げていくという考え方のもと、2017年に日本で初めて「JAPAN AIRLINES Championship」を開催。トム・ワトソン(米)をはじめ、優勝したコリン・モンゴメリー(スコットランド)など米シニアの選手が、コースコンディションを高く評価したことや、サポート体制・オペレーションの質が高いことなどが再び開催コースに選定された理由だという。
優勝したモンゴメリーは「日本で開催される公式トーナメントのPGA TOURチャンピオンズでプレーすることは大変名誉なことであり、2017年の日本初大会での優勝は、私のキャリアにとって非常に特別な瞬間でした。日本のファンは注目に値するもので、またトーナメント主催者は、ファーストクラスのイベントを世界水準のゴルフ場で開催しました。PGA TOURチャンピオンズが2019年に成田に戻ることに興奮しています」とプレスリリースを通してコメントした。
また、ワトソンも「私はいつも日本を訪問しプレーすることを楽しんでいます。それゆえに、私の25年来のパートナーのMastercardが2019年にPGA TOURチャンピオンズを日本で開催することを特別にうれしく思っています」と述べている。
本戦は賞金総額250万ドル(約2億7,800万円)、68名(60名+招待選手8名)で2019年6月3日〜9日の週に行われる。
(写真:ISM)