2年ぶりVのスネデカー「バッバみたいに泣いちゃう」 2度目の年間王者に輝けるか?
更新日:2018/12/18 18:42
掲載日:2018/08/20 16:36
米男子ツアーのレギュラーシーズン最終戦 ウィンダム選手権はブラント・スネデカー(米)の優勝で幕を閉じた。初日に「59」を記録するなど、2年ぶりツアー通算9勝目を完全Vで飾った。
ラウンド後のインタビューでは「バッバ・ワトソンみたいに泣いちゃう」と涙もろいワトソンの名前を挙げ、「初日に59を叩き出してリードしたけど、毎晩そのプレッシャーに耐えながら頑張って、最終日に65で回れたのはすごく意味のあることだよ」と感無量。
昨シーズンは肋骨負傷のため6月から約半年ほどツアーから離れ、復帰したのは年末。なかなか調子が戻らない時期が続いたが、今年6月のフェデックス・セントジュード・クラシックで6位タイ、先月のア・ミリタリー・トリビュート at ザ・グリーンブライヤーで3位タイとカムバックし、ウィンダム選手権を制した。
「思っていたよりも自分は強い、まだまだやれる。プレーオフシリーズが楽しみ。だって勝ったことがあるんだからね」と2012年の年間王者は語っている。
プレーオフ初戦のザ・ノーザン・トラストには松山英樹、小平智、2度年間王者に輝いたタイガー・ウッズ(米)、ダスティン・ジョンソン(米)、ブルックス・ケプカ(米)、ジャスティン・トーマス(米)らが出場する予定だ。
(写真提供:Getty Images)