K.ブラッドリーの優勝ギア 43インチのパターが鍵
更新日:2018/09/12 12:07
掲載日:2018/09/11 17:07
米男子ツアーのプレーオフシリーズ第3戦 BMW選手権(ペンシルベニア州/アロニミンクGC)を制したキーガン・ブラッドリー(米)。4日間を通してパッティングが冴えていた。
2011年の全米プロゴルフ選手権で優勝した時もそうだが、ブラッドリーはずっと中尺パターを愛用している。BMW選手権で使用したパターは、43インチのオデッセイ ワークス ヴァーサ 1W レッドアームロック プロトタイプ。種類や打ち方のスタイルとしてはマット・クーチャー(米)と似ている。
最終日のストローク・ゲインド・パッティングが「3.182」で、初日「0.353」、2日目「2.332」、3日目「1.291」とマイナスはなくスコアに結びついた。今季優勝者のウェブ・シンプソン(米)、ブライソン・デシャンボー(米)らも長めのパターを使用しており、ちょっとしたブームとなるかもしれない。
【キーガン・ブラッドリーの優勝ギア】
ドライバー:テーラーメイド M2 2017(10.5°)
シャフト:グラファイト デザイン ツアーAD IZ-6X
3番ウッド:テーラーメイド M4 HL(16.5°)
ハイブリッド:キャロウェイ アペックス 3(20°)
アイアン:スリクソン Z-U45(3番)、Z-745(4-9番)、Z-945(PW)
ウェッジ:クリーブランド RTX-3 プロト(52°)、RTX-4(58°)
パター:オデッセイ ワークス ヴァーサ 1W レッドアームロック プロトタイプ
ボール:スリクソン Z-スター XV
(写真提供:Getty Images)