B.ランガーがペイン・スチュワート賞を受賞
更新日:2018/09/19 14:15
掲載日:2018/09/19 14:08
プレーだけでなく、コース外での活動や姿勢が尊敬に値する者へ与えられる、ペイン・スチュワート・アワードをベルンハルト・ランガー(独)が受賞した。
スピーチでは1999年に飛行機事故で無くなった米男子ツアー通算11勝(メジャー通算3勝)のペイン・スチュワート氏との思い出を語った。
「1980年頃からPGAツアーに参戦し始めて、同い年ということもありペインと仲良くなった。どこに行ってもエンジョイしていて、家族、周りの人々を愛していた」
「あれはダッチオープンの会場だった。練習していたら音楽が聞こえてきたんだ。ペインは”何が起きてるんだ?”と私に聞いてきたから”バンドが演奏してるんじゃない?”と答えた。そしたら、”行こうぜ!”ってなって。彼はハーモニカで演奏して歌っていたよ」と述べ、「ペインを親友だと呼べることが嬉しい」と話した。
また、ランガーは妻に感謝の気持ちを伝えた。「34年間も支えてくれて、愛してくれてありがとう。4人の子供がいるのに、夫はアメリカだけでなく世界中飛び回っている。(育て上げるのは)簡単なことじゃなかったと思う。感謝している」
ランガーはマスターズ2勝、欧州ツアー通算42勝、初代世界ランキング1位、米シニアツアー通算37勝に加え、チャリティ活動などを積極的に行っている。
(写真提供:Getty Images)