将来有望な女子大生の遺体がゴルフ場で発見　犯人は22歳ホームレス男

　米国時間18日、アイオワ州のエイムズ警察は、アイオワ州立大学に通いプロを目指していたスペイン出身のセリア・アロザメナさんの遺体が、大学内のゴルフ場で発見されたと発表した。

　月曜日の午前中に1人で回っていたアロザメナさんのキャディバッグがフェアウェイに残されており、怪しいと思ったゴルファーが通報し、近くの池から遺体が発見された。首など複数の刺し傷があり、容疑者として22歳の男、コリン・リチャードを逮捕した。

　男はゴルフ場の近くでホームレス生活を送っており、過去に暴行、ドラッグ使用歴があった。報道によると他のホームレスに「性的暴行をして女性を殺害したい」と話していたようだ。

　アロザメナさん本当に将来有望な選手だった。エースとしてゴルフチームをけん引、今年のヨーロピアン女子アマを制し、全米女子オープンには予選会から出場権を獲得。スペインのナショナルチームには2008年から選ばれていた。