首位タイ以上で最終日を迎えたウッズの勝率は95%「最高のゴルフをしたい」
更新日:2018/09/23 13:00
掲載日:2018/09/23 12:15
米男子ツアーのプレーオフシリーズ最終戦 ツアー選手権(現地時間22日/ジョージア州/イースト・レイクGC)第3ラウンドが終了。タイガー・ウッズ(米)は7バーディ、2ボギーの「65」をマークし、通算12アンダー単独首位でツアー通算80勝目に王手をかけた。
ウッズは幸先よく出だしからバーディを奪うと、3番から怒涛の5連続バーディ奪取とパッティングが好調で、ストローク・ゲインド・パッティングは2.972だった。
「出だしで良いスタートが切れたから今日はロースコアで回れる自信があった」
最終日最終組でプレーするローリー・マキロイ(北アイルランド)についてウッズは「明日は非常にエキサイティングなラウンドになるだろう。彼はたくさん勝っていて、最終日の戦い方を知っている。互いにベストを尽くして、最高のゴルフをしたい」と話した。
ウッズは最終日を首位タイ以上で迎えた回数が過去に44回あり、うち42勝を挙げ勝率は95%と驚異的な数字を誇る。
「今年の3月はゴルフスイングもままならない状態だった。スイングやクラブを変えてみたり多くの経験をし、試行錯誤して今の状態まで持ってきた。昨日も話したがこのコースは簡単にスコアが落ち、伸ばすのが難しい。明日はスコアを伸ばすことも大事だがそれ以上に適切な場所にボールを置くことを心がける」と意気込みを語っている。
2013年 WGC-ブリヂストン招待以来の優勝に向けて、日本時間24日午前3時5分からティオフする予定だ。
(写真提供:Getty Images)