ウッズは疲労困憊 「短期間でたくさんゴルフをした」
更新日:2018/10/01 09:33
掲載日:2018/10/01 09:28
やはりタイガー・ウッズ(米)は相当疲れていたようだ。
第42回ライダーカップは欧州選抜が17.5対10.5で勝利。フランセスコ・モリナリ(伊)、トミー・フリートウッド(英)、イアン・ポルター(英)らがホームグラウンドで暴れまくった。
一方、注目のウッズは4敗と悔しい思いをした。パトリック・リード(米)と組んで初日午前、2日目午前とプレーしたが両方ともモリナリ&フリートウッドに完敗。2日目午後はブライソン・デシャンボー(米)をパートナーに迎え再び伊・英ペアに挑んだが敗北。シングルス戦もジョン・ラーム(スペイン)に敗れた。
プレーオフシリーズ最終戦のツアー選手権で米男子ツアー通算80勝を挙げ、最高の状態でフランス入りしたかと思われたが、対抗戦終了後の記者会見で疲労困憊だったと明かした。無理もない、ハードスケジュールだったのだから。
「(WGC-ブリヂストン招待)の出場権を得たから9週間で7試合に出場した。全試合がビッグイベントだった。全英オープンから始まって、WGC選手権、またメジャー(全米プロ)があってプレーオフシリーズ、そしてライダーカップ。短期間でたくさんゴルフをした」
それでも「シーズンの最後まで耐えるには、どのようなトレーニングが必要か理解できた」と今回の経験を活かして新たにスタートする。来年のザ・プレジデンツカップで元気に戦うウッズを見てみたい。
(写真提供:Getty Images)