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ガルシアがファルドを抜いて1位に 22勝12敗7分 25.5ポイント

2018/10/01 09:34
ガルシアがファルドを抜いて1位に 22勝12敗7分 25.5ポイント
記者会見で勝利の美酒に酔うセルヒオ・ガルシア。

 

 第42回ライダーカップ(フランス/ル・ゴルフナショナル)は欧州選抜の勝利(17.5対10.5)で幕を閉じた。

 セルヒオ・ガルシア(スペイン)は3勝1敗と3ポイントを稼ぎ貢献。1999年に対抗戦デビューしてから25.5ポイント(22勝12敗7分)と、25ポイントでトップだったニック・ファルド(英)を抜いた。

 ガルシアは主将トーマス・ビヨーン(デンマーク)の推薦で選抜入り。ランキングではラッセル・ノックス(スコットランド)、マシュー・フィッツパトリック(英)、ラファエル・カブレラ-ベロ(スペイン)らがガルシアの上にいたが、ビヨーンはガルシアを選出。

 成績(PGAツアー)も良くはなかった。15試合に出場してトップ10入りは3回あったが予選落ち8回、メジャー4大会は全て予選落ち。FedExランキング125位以内にも入れずプレーオフシリーズ進出も叶わなかった。それでもライダーカップが始まればいつもの強さを見せた。

 ローリー・マキロイ(北アイルランド)と組んだ2日目の前半(フォアボール)は勝負を決めるバーディパットを沈め喜びを大爆発させ雄たけびを上げた。

「大変素晴らしい記録。セルヒオの歴史が物語っている」とビヨーンは賞賛し、後輩のジョン・ラーム(スペイン)は「彼と一緒のチームで戦えて夢が叶った」と話している。

(写真提供:Getty Images)

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