C.チャンプのスイングは12歳で完成? B.チャンブリーがツイッターで紹介
更新日:2018/11/17 16:19
掲載日:2018/11/17 16:18
異次元の飛ばし屋として話題のキャメロン・チャンプ(米)のスイングは12歳の時にほぼ完成していたようだ。米男子ツアー通算1勝で、現在は米ゴルフチャンネルのコメンテーターを務めているブランデール・チャンブリー(米)がチャンプ少年のスイング動画を自身のツイッターに投稿した。
現在23歳のチャンプは昨季ウェブ・ドット・コム・ツアーのドライビング・ディスタンス王(平均343.1ヤード)に輝き、優勝したユタ選手権初日には430ヤードを記録。今季から米男子ツアー本格参戦で10月末のサンダーソンファームズ選手権で早速優勝。今週はRSMクラシック(ジョージア州/シー・アイランド・リゾート)に出場しており、通算11アンダー2位タイと今季2勝目に向けて好位置で決勝ラウンドを迎える。
チャンプは今大会前の記者会見で「15歳の頃からあまり飛距離は変わっていない。数十ヤードは伸びているけど」と発言。中学3年生くらいで300ヤード越えというのは驚異的だ。チャンブリーが投稿した12歳時のチャンプのスイングを見ると、成長の過程で少しの変化はあるが、ほぼ完成しており、もしかしたら12歳で300ヤードショットを放っていたのでは、と思えるスイングだ。
ツアーにはダスティン・ジョンソン(米)、ブルックス・ケプカ(米)、ローリー・マキロイ(米)、バッバ・ワトソン(米)ら飛ばし屋が多く存在するが、チャンプはもうワンランク上と言っても過言ではないくらいの飛距離を持つ。飛べば必ずしも良いわけではないが、魅力的な選手であることには間違いない。
(写真提供:Getty Images)