Y・E・ヤンが首位発進 賞金王争う今平、ノリスは明暗
更新日:2018/11/29 16:47
掲載日:2018/11/29 16:41
国内男子ツアー最終戦のゴルフ日本シリーズJTカップは29日、東京都の東京よみうりカントリークラブを舞台に第1ラウンドの競技を終了。Y・E・ヤン(韓)がハーフ「29」からの5アンダー65をマークして単独首位発進を切った。
ヤンは前半1イーグル、5バーディ、1ボギーで回り、昨年最終日に宮里優作が記録した大会記録の「29」でハーフターン(ツアー記録は「28」)。後半はひとつスコアを落としたが、初日を終えて5アンダー65でトップに立った。
1打差の2位タイに前週大会Vの崔虎星(韓)、出水田大二郎、小平智。3アンダー5位タイに星野陸也、池田勇太が続く展開となっている。
賞金ランキング1位で今大会に臨んでいる今平周吾は中盤にスコアを崩して一時下位をさまよったが見事にカムバックして、2015年大会覇者の石川遼、堀川未来夢、時松隆光とともに2アンダー7位タイと優勝での戴冠も射程圏内だ。
一方、現在賞金2位で逆転王座には優勝が必須のショーン・ノリス(南ア)は、2ダブルボギーを含む5オーバー75で最下位タイ。首位とは10打差と厳しい状況になっているが、昨年2位に入ったコースで明日以降に巻き返すことはできるか。
(写真提供:Getty Images)