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石川遼、今平周吾のスピーチに「20〜30倍喋れるようになった」

更新日:2019/05/02 16:14
石川遼、今平周吾のスピーチに「20〜30倍喋れるようになった」
締めのスピーチを行った石川遼。

 

 3日、都内でジャパンゴルフツアー表彰式が行われ、青木功会長をはじめ、選手会長の石川遼、賞金王の今平周吾、最終戦のゴルフ日本シリーズJTカップを制した小平智ら多くのプロゴルファーが登場した。

 26歳の今平は最優秀選手賞、賞金王、平均ストローク、平均パット、バーディ率、ゴルフ記者賞の6冠に輝き、選手を代表してスピーチをした。

「支えて下さった皆様、本当にありがとうございました。今年のツアーを戦い抜くことが出来ました。賞金王という最高の結果で終えることが出来て嬉しく思います。感謝の気持ちでいっぱいです。ゴルフ界を盛り上げていくために僕自身もより高みを目指して頑張っていきたいと思います」

 最後の挨拶として石川が登場し、今平を称賛した。「(賞金王)本当におめでとうございます。僕のひとつ年下で小中学生の頃から、一緒に回って間近で見てきました。海外留学をして帰ってきて(培った)アプローチの高い技術を周吾から感じます。(賞金王は)ゴールではなく、通過点としてどんどん高いレベルに挑戦してくれると思うので、来年以降も注目してもらいたいと思います」。

 また「スピーチ前に裏で控えていて、周吾が本当に流暢なスピーチをしていて”珍しいな”と思っていたら、紙を読んでいまして”そりゃそうだな”と思いました」と笑いを誘い「この1〜2年で20〜30倍喋れるようになりまして(元々)喋るようなタイプの人間ではなかったですが、プロになって日本一なると喋る機会も増えると思うので、そういう可愛い一面も暖かく見守って頂ければ」と語った。

(写真:ISM)

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