今年一番? E.ペパレルの漫画級ホールインワンを振り返り
更新日:2018/12/06 15:49
掲載日:2018/12/06 15:48
年内はまだ数試合のこっているが、おそらく今年一番のホールインワンは10月の欧州ツアー「スカイスポーツ・ブリティッシュ・マスターズ」でのホールインワンだろう。
大会初日の9番パー3(172ヤード)でのこと。エディ・ペパレル(英)が放ったショットはカップの根元に直撃した。ボールは真上に跳ね、カップから数10センチのところに着弾し、スピンで戻りカップインと信じられない光景。ペパレルは「奇妙だった。何が起きたか分からなかった」と漫画級のショットに驚きを隠せない様子だった。
初日のエース達成もあり、通算9アンダーでペパレルは欧州ツアー通算2勝目を挙げた。先週のヒーロー・ワールドチャレンジではアレクサンダー・ノレン(スウェーデン)が、5月のキングスミル選手権では畑岡奈紗が、4月のボルボ中国オープンでは谷原秀人が、と今年も数多くのエースが見られたが、ペパレルの1打は非常に珍しく、驚きという部分では今年一番と言ってもいいだろう。
(写真提供:Getty Images)